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Jeff talk about his drumset



1976

 この時期のジェフはボズ・スキャッグスと共に活動をしていたこともあり、いくつかのライブの映像等にその姿を見つけることが出来ました。まずは、1976年にボズ・スキャッグスのバック・バンドの一員として米人気TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演した際の映像です。ラディック社製のメタリック・ブルーのセットですね。後のジェフのトレードマークとなる10" のタム・タムもまだこの時点ではセットに加えられていません。 リンクを参照する こちらの頁も参照して下さい。

Set1
make : Ludwing
finish : Blue Pearl
tom : 9" x 13"
tom : 10" x 14"
f.tom : 16" X 16"
f.tom : 18" X 18"
bass : 22"
symbals : 20"、18"


Jeff at Saturday Night Live

Oakland

 そして、1976年12月31日、カリフォルニア州オークランドのパラマウント・シアターでのボズ・スキャッグスのライブ映像。これまた "Lowdown" の演奏している姿が残っております。ここで使用しているのはラディック社製と思われるブラックのセットですが、ポール・ジェイミンソンはグレッチ社製のセットをライブの為に用意した記憶があると発言していることもあり、正確なところは不明です。

 ちなみにドラム・テクニシャンのポール・ジェイミンソンと出会ったのはボズ・スキャッグスのアルバム『シルク・ディグリーズ』のレコーディング中のことです。


Set2
make : Ludwing
finish : Black
tom : 9" x 13"
tom : 10" x 14"
f.tom : 16" X 16"
f.tom : 18" X 18"
bass : 22"




 前ページの写真、スティーリー・ダンの頃のジェフはタム類のボトム・ヘッドは外して使用していますが、ここではヘッドを装着してプレイしてます。私の記憶では '70年代の後半頃って、比較的バス・ドラムも含めてヘッドを外して使用するというのが当たり前的な時代であったと思うのですが、いつの頃からか、タムのヘッドが上下とも取り付けるられように変化して来たと思います。それって何か特別な理由があるのでしょか? その手のテクニカルな情報は本当に疎いのでその理由が全く想像出来ないのですが......。

 というわけで、テクニカルなことは他人任せのJeff's Worldですが、何んと幸運にも '70年代のドラム・シーンについて、NG様から丁寧な解説を頂戴しましたので、次ページにて紹介させていただきます。ではでは......




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