home Drum Gear
Jeff talk about his drumset
1972


 卒業を目前に控えていたジェフですが、デビッド・ハンゲイトの口添えもあり、高校をドロップ・アウトした上でソニー&シェールのツアーに帯同することになります。この時はどんなセットを使っていたんでしょうか? 残念ながら手持ちの資料が全くないので分かりませ〜ん! やはりジョーのセットを借りていったのか? それとも、これまでに新しいセットを購入していたのか......?

 この頃に行ったセッションなどを聴いてみますと、それはジャック・ドーティとの時とは大きく違い、私達の良く知るあの「ジェフ・スタイル」でプレイしています。TOTOの初期頃までは恐らくはこの頃に確立したものでグイグイと飛ばして行くわけですね。そうです、あのジェフ・スタイルは既に高校卒業するか、しないかのこの時期に完成されていたわけです。驚くべき事ですが!




1974


スティーリー・ダンと共に

 スティーリー・ダン在籍時代のステージやスタジオでの写真も殆ど見かけないのですが、何とか2枚の画像を見つけられました。この小さな写真をよく見るとナチュラル・ウッド仕上げのセットを使用していますね。そしてタム・タムのシェルに張られたメーカーズ・プレートのこの台形の型は......どう見てもラディック社のものですよね。このセットはTOTOとしてデビューした後の、あの『アゴラ』でのライブで使用したものと同じなのか? に、しては、一番小サイズのタムタムの口径が違うように見えるますが、まるっきり同じではないのでしょうが、同種のものと考えられます。





  このカットは上記の写真と同一の日に撮影されたものです。このタムタムが異常にデカク見えるの気のせいでしょうか? ジム・ケルトナーを意識してか、やはりここでもベストを着込んでいます。

Jeff in Steely Dan



戻る 進む