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ブルージーなフレーズを連発するルカサーのギターが冴えるラヴ・バラード。遠距離恋愛の歌なのこれって(笑) ジェフはパーカッシブにアクセントを付けた "One-Hand 16-Notes" でプレイ。
ツぅ〜って思い浮かべてみるとボビキンの歌うバラードって非常に珍しいよね、この時点では。個人的にはこの叔父さんの歌うメロディ・ラインというか、節回しって一種独特の感じがして、ノンジャンルっていうか、歴代ボーカリストの中では一番好きです。
この種の曲なのに相変わらずドラムは無骨な鳴りで攻めてきますね、とってもヤマハ〜って気がするんですけど...。 |
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Intro:
いきなりタム1発&迫力あるキメで始まります。この曲は、「100万マイル離れてる(直訳)」というタイトルを意識してか、再生レベルが曲中で変わるようになってますが、まずは現実モード(?) の音量でしっかりインパクトを出さなければ意味がありません。きれいなシンバルの音のあと、一気に「100万マイル離れてるモード」に変え(笑)、ハイハットのみでAメロへ繋いでいます。
A、A'メロ部:
16分でしっかりクローズしたハイハットを丁寧に打ってます。スネアもバス・ドラムも、音が相当抑えて録音されています。バス・ドラムについては、シブく動くベースを活かす構成で、基本的にバス・ドラムに合わせているように思います。フレーズ間のフィルも殆どなし。ここはまだ「100万マイル離れてるモード」(笑)で、全体的にレベルが下げてあります。
Bメロ部:
ここでもまだ「100万マイル離れてるモード」。2番のAメロへは、オープンを2度入れて僅かに味付けしたあと、オープンを響かせたまま同じく16分のリズムのままシンバルを軽く打ち、違うシンバルに変えて軽く入れたバス・ドラムに合わせて1つ打ってからしっかり間をあけ、再びハイハットのみで繋げています。ピアノの音を活かした構成です。
2番のA・A'メロ部:
1番と特に変わりませんが、サビに入る手前で、一気に迫力のあるフィルが入ります。ハイハットをややオープンにして前振りしておいてから、16分のリズムのまま今度はスネアの連打。ちょうど夢を見ていたのが一気に「現実モード」に引き戻された感じになります。
Cメロ部:
ここはハイハットではなく、ライド・シンバルを使用 ... にしては、音がきれい過ぎなので、普通のクラッシュ・シンバルを丁寧に打っているのかも。8ビートで丁寧に音を響かせています。とにかくこの箇所は複数のシンバルの音が響き渡りますが、いわゆるクラッシュはあまり入れていません。出だしのフィルは音域差を利用したタム3連打。バス・ドラムの音がここではかなりはっきり聞こえるようになりますが、特に偶数小節目の3拍目のウラに16分で入る2連打が非常に効いています。
小間奏:
間の繋ぎはフラムのタメが効いてます。間奏前のフィルも、決して叩き過ぎないようにタイミングを計りながらタムを入れた後、しっかりと最後は4拍目にフラムを入れて締め、間奏のギター・ソロにアタマから集中させるような作りにしています。
間奏:
右は16ビートでのライド。ここではこれまでと違い、クラッシュ・シンバル(チャイナかな?) を多めに打って盛り上げています。バス・ドラムは、ベースと合わせながらも、Cメロでも使っていた2連打も絡めて、迫力をしっかり出してます。ただし、ギター・ソロを邪魔するようなタムやスネアによる味付けはしっかり控えています。小間奏に移る前では、この盛り上がりのテンションをきっちり下げるような弱いタム音が一発聞こえます。
小間奏:
スネアの音が、わずかに "♪タタン" と、装飾音というか、1回転がしてるような音がします。次に再び「100万マイル離れてるモード」に入ることを予感させる構成になっています。この箇所も、出だしのシンバルの音が印象的。
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Intro (3;1小節目は弱起) -
Aメロ(8) -
A'メロ(6) -
Bメロ(含小間奏)(4) -
Aメロ(8) -
A'メロ(6) -
C(サビ)(6) -
[小間奏(4)] -
[間奏:guitar solo(3)×3] -
[小間奏(4)] -
Aメロ(8) -
A'メロ(6) -
C(6) -
C'(4) -
Ending(キメのみ)]
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3番Cメロ部:
ここは結構ドラムが派手になってます。まず、1小節目の後半で6連符。2番にも入ってましたが、この連打の前に強く打ったライドが特にここでは印象的です。2小節目は4拍目にタムをフラムで合わせて再びインパクトを入れてます。ここはすべての小節で後半になんらかのフィルを入れるという贅沢なつくりになってます。ただし、フィルは進むにつれて地味になってなっていきますが(笑) ここでは何よりも、ライド・シンバルの響かせ方が非常に派手です。
C'部〜Ending:
最後の最後。2フレーズのうち、前半は、キメのあとでフラムを入れたりして空間を少し埋めてますが、後半では完全に「間」を空けてます。最後はタムのフラムを1発入れてキメ。
この曲は、全体的にシンバルの使い方が非常にキメ細やかです。音がきれいで、自由自在に操られた音色を十分に堪能できます。あらゆる点でダイナミクスの効いたドラムでもあります。
さて、「100万マイル離れてるモード」時のスネア、上記では誤魔化ましたが、実は何を打ってるのかよくわかりません(笑) YouTubeで1982年の来日公演の映像(注1) をチェックしたら、そこではサイド・スティック(クローズド・リム・ショット)を使ってましたが、その音とこの音とはちょっと違うような ... ?これ、普通に打ってるのを、単にミックス・ダウンするときに音を抑えただけなんでしょうか? それとも、何か特殊なこと、リムを打たずにヘッドだけ打ってるとか、ブラシ打ちとかをやってるのでしょうか? うーん、私がジェフを解説するのは、やはり100年早かったか。 |
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| (注1) YouTubeで1982年の来日公演の映像 |
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