前作『Silk Degrees』にて一躍スターダムにのし上がったボズ・スキャッグスがその次作として世に送り出したのがこの『Down To The Left』です。アルバムに添付されたライナー・ノーツによればこの頃ヒットしていた作品には“スティービー・ワンダー『キー・オブ・ライフ』、ピーター・フランプトン『フランプトン・カムズ・アライヴ』、フリートウッド・マック『ファンタスティック・マック』“などと記述がありますが、ということはこのアルバムがリリースされたのは私がまだ中学生の頃ということになるんでしょうかねぇ。一般的にジェフとボズ・スキャッグスのコラボレーションといえば真っ先に引き合いに出されるのが先の『Silk Degrees』なわけですが、私としては今も、昔もこちらの『Down To The Left』の方が圧倒的に聞く機会が多いです。......この続ききはこちらへ