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(注5) Shankman De Blasio |
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各曲のコンポーザーはそれぞれ独自の契約を結んでいるのは言うまでもありませんが、歌詞カードの片隅に記された"SDB"(注5)というロゴは何なんでしょうね。ネットで検索してみるとロサンゼルスにある音楽出版社のようですが。グレ・フォスの二人はそれぞれの契約はGarden Rake Music 、Foster Frees Music となっていますし。それとも "エアプレイ" というグループ単位の契約なのかな? プロの音楽ライターさんならすぐにこういうことは分かるのでしょうが...すんません。
では、レコーディングについてです、ジェイ、
「プロデュースは殆んど僕が一人でやったんだ。デヴィッドの意見が欲しい時には彼に電話したけどね。デヴィッドがやったのはコーラス、ホーン・アレンジ、キーボード。ギターの方は殆ど僕だし、ミックスも全部僕、ヴォーカルも全部僕とトミー。だから大部分は僕の労力によるものなんだ。だって僕のスタジオでやったんだもの。実際、デヴィッドと僕が一緒にいたことはあんまりないんだ。だけど2人でやったことはやった。デヴィッドと僕は親友だし、アルバムを一緒にやる時なんかはいいものが出来るよ」。
一方のデヴィッド・フォスターのコメントも紹介しておきましょう、
「アルバムの大半は実際はジェイ1人でやったんだ。昼過ぎにべッドからむっくり起きてきてヴォーカルをやったりするんだぜ、彼は。だから、本当はヴォーカル・トラックをやる時は僕がいない方がいいんだよ。僕も1人だけでオーバーダブをやったこともあったね。でも、僕よりも彼の方が2倍は時間を掛けたはずだよ」。とまぁ、あっさりとしたコメントでございました。
え〜と、この二人は本当にいいコンビと言って良いのでしょうか(笑) こういう物言いは "如何にもジェイ・グレイドン" という気がしてますが。"殆んどは俺のやった仕事で、少しはデヴィッドの力も借りたよ" って言ってますよね(^_^; 私の感覚からするとこういう自信満々の話し方はあまり好きではないのですが、アメリカの方にとってはコレが普通なのでしょうか、ねぇ? もっともデヴィッド・フォスターも初対面の頃はこういうジェイの態度に対しては不遜に感じたわけで、ジェイのことを "Rude" って表現してますね。この "Rude" っていう単語はどの程度に "いやなヤツ" 加減を表現するのに使うかってことですが。冗談ぽく "イヤナ人" って感じなのか、それとも "あいつマジムカつく" って感じで使うのか、その意味合いによっちゃ大問題ですが、でも本気でムカついてたら一緒に仕事なんてしないだろうし、本当にいいコンビなのかな。
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(注5)Shankman De Blasio Melina
740 North La Brea Avenue
Los Angeles, CA 90038-3339 Music Publishers,
Los Angeles, California (CA)
http://www.sdmmusic.com/ |
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