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Jeff talk about his drumset
1967

 「それ迄は親父のドラム・セットを使わせてもらってたんだ。13歳頃になると僕もバンドを組んで活動をするようになってたけど。

 最初のドラムは友人から買い取ったものなんだよ。そいつがポーカーか、何かでスリンガーランドのセットを手に入れたらしくてね、それを親父が250ドル位で買い取ったんだと思うよ」。

 ジェフは自分の最初のドラム・セットについては上記のように“中古のスリンガーランドのセット”と話している時もあれば、また別の機会にはラディックと答えている時もあります。

_Porcaro's first set was a Ludwig
"It was Ringo Starr and Ludwig drums with every kid in those days"

 思うにこのようにラディックと話している場合は自分が初めて叩いたセットという意味合いであり、父であるジョーのドラム・セットのことを指しているのかな〜とも思えるのですが? なんとも判断がし難いところであります。

Set1
make : Slingerland
finish : Champagne Sparkle
tom : 8" x 12"
tom : 16" X 16"
bass : 22"
snare : unknown
symbals : 20"、18"


Jeff The Class Of 1971

 そして少し......いや、かなり遡ったところですが、リットーミュージック社刊『ドラム・ブラザー』P.9ページに掲載されているこの写真ですが、これは練習台のパットのように見えるんですが、どうでしょうか?

 残念ながらこの写真に対してキャプションが添えられていないので何とも言えないのですが、恐らくは小さい頃にジェフが使用していた練習台とスティックなのでしょう。




 で、こちらの写真にはもっとはっきりと練習台と分かるものが写っています。こんな小さい頃からスティックを握っていたわけですかぁ......。

  この手作り製とおぼしき練習台にはちゃんとスタンドまで取り付けてあり、セッティングとかまで出来てしまうというスグレもののようです。

baby Jeff


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