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column7 _ Valley Arts Guitar

ジェフの学生時代の生活圏は間違いなくこのBarbank付近を中心にしたものだと思われますが、その中でも比較的賑わいを見せるのがこの近くを通っているのがVentura Blvd.であります。この近辺......では大がかりな......というか商店も多いですし、人の生活に割と密着しているような所であります。そもそもSunset Blvd.とかHollywood Blvd.というような所は地元の人はどう捕らえているのでしょうね。日本でもよく「東京のことは東京に住んでいる人より、それ以外の人が詳しい」なんて言い方をしますが、こちらでも同じような感覚なのでしょうか? ハリウッドなんて普通に生活している人には全く関係ないような所に思えます。そう考えるとVentura Blvd.のような所はこの付近で生活している人にはかなり密着してるんじゃないかな〜 Bed, Bath & Byond(http://www.bedbathandbeyond.com/)なんていう非常に日常的なお店もありますし......、とこれは私の勝手な想像なのですが。そういった意味でもTOTOのメンツはこの辺りを幼少の頃から根城にしていた可能性も大ですね。
 
 そしてこのVentura Blvd.にはかつてはあのValley Aarts Guitarがあった所でもあります。スティーブ・ルカサーなどはデビューから遙か昔よりここに入り浸っていたようですし、最近久々に『Kean _ Kean』を聞いたのですが、その裏ジャケットにはSpecial Thanks Valley Atrs Guitarなんてクレジットが記載してあり、「うわぁ〜」なんて感慨深くなってしまったのですが......そう言えばこの『Kean / Kean』もCool SoundからCD盤としてリイシューされてましたね。
 
 ご存じのように既にValley Aarts Guitarは無くなっており、現在その跡地は"Strouds"というロサンゼルスでは割りと有名な家具販売のチェーン・ストアになっていました。一応その家具屋に入ってみると店の間口は狭いのですが、奥行きはかなり広くなっていました。多分道路に面したところにギター類が飾ってあり、奥の方は加工場になっていたのではないでしょうか。ここの住所は以前日本で配布されていたValley Aarts Guitarのカタログに印刷されていたもので、こちらもForest Lawn Memorial Parkと同じように某S氏からご教授頂いたものであります。

Valley Arts Guitar

■Valley Aarts Guitar
12162 Ventura Blvd., Studio City


そ自身はギターリストであり、勿論スティーブ・ルカサーの大ファンでありますのでValley Aarts Guitar製のギターを持っています、日本製ではありますが(笑)

 お馴染みのRobotモデル

 というわけでお約束のロボット・モデルです。もう何ヶ月も弾いていないのでホコリまみれですが。

Moonのシースルーレッドのストラト

 こちらもおまけに自慢をしちゃいますと、1980年代初頭にMoonより販売されていた例のシースルー・レッドのストラト。フィンガー・ポジションがパールなのが難ですが......。20年近く弾き続けている私の愛器であります。決してボロボロとは言わないで下さい(笑)

 ちなみにこのVentura Blvd.には現在"Guitar Center"(http://www.guitarcenter.com/)があります。


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