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 というわけで、皆さんもとっくにアルバムを入手してリマスターされた音源(注1)を存分に楽しんでいることと思いますが、音源の仕上がり具合にはどんな感想を持たれましたでしょうか。私がエアプレイを初めて聞いたのはRCAからリリースされたレコード盤なわけですが、当時は楽曲の仕上がりに反比例して、レコード盤の音質自体には満足出来ないところがあると感じてました。これは私が所有していたステレオが単にボロかっただけなのかもしれませんが、どうも細部を聞いていると音が歪んでいるように聞こえたのですよ。レコードの聞き過ぎのせいもあったかもしれませんが。今思うと、RCVとかVictorのレコードと私のステレオの相性も悪かったなぁ...。そんなこともあって何度かレコードを買い直そうかなんて考えてた時期もあったりしまして、その後CDで聞けるようになり、音の歪みは解消されましたが、今度はもともと低音が細かった面が強調されてしまい、逆にもの足りなさを感じていました。

そして今度のリマスター盤です。私的には既存の音源と比較しみると、高音はキンキンしない程度に出ていますし、低音は前よりもずっと締まったように聞こえます。それにハイハットの抜けなどもくっきりしたようで、ジェフを中心に楽しむという観点で聴いてみると、全体的にかなり良くなってるんじゃないかと思ってます。結果としてヴォーカルや他の楽器もより澄んだ音で聞けるようになっておりますから、それだけでも満足することが出来ました。それと既存のCD盤で問題になっていた "Nothin' You Can Do About It" で出ていた音のぶれも訂正されていますね。ただやはり低音の弱さはどうにも拭えないって感じで、これは以上はリミックスをしない限りは直らないんだろうし、勿論あえてこういうサウンド作りをしているならば、今後も私のイメージするような音にはならないわけですが。でも、とりあえず私のポンコツ・コンポでもこれだけ良いサウンドで聞けるようになったわけですから、もっとちゃんとした再生環境をお持ちの方なら、より楽しめることと思います。ただ毎度の事ですが音質の評価はそれを再生する環境に依存しますので、この点につきましてはぜひとも皆さんの耳で直接お確かめ下さい。それだけの価値があるアルバムだと思います。 <--- と、決して私はBMGファンハウスの回しものではありませんが (^_^;


(注1)エアプレイ /
ロマンティック
商品番号:BVCM-37621
発売日:2005/07/20
BGMのオフィシャル・サイト



 今回はリマスターするに留まりましたが、ジェイ・グレイドンなどはリミックスまでもやり直したがっているそうなので、もしそうなる可能性が条件次第によってはありうるなら、ぜひとも署名なり、なんなりを集めてBMGファンハウスさんにはそれを実現してもらいたいです。でも、もしリミックス盤なるものがこの世に出ることにでもなれば、一体何回このアルバムを買い直すことになるのか? ってことにもなりますが(注2) それでもぜひ・ぜひリミックスは実現して欲しいなぁと思います。BMGファンハウスさんよろしくお願いします。
br>  それと今回はその音源と共に大目玉になっているのが、AOR界の重鎮ことクール・サウンドの中田利樹氏が担当したライナー・ノーツであります。前回のリイシュー盤の際も同氏が手掛けたわけですが、その内容はマニア心を揺さぶるに十分なものだったわけで、私などはかなり興奮しながらあれを読み耽りましたよ。しかし今度は更にそれを大幅にパワーアップした "ウルティメイト仕様" のライナー・ノーツが添付されているじゃないですか。この内容からして、これがエアプレイに関する研究としては決定版になることは間違いなしですね。ちなみに事前の情報では


(注2)すいません、リイシュー盤はレンタルで済ましてしまいました(^_^;



  1. ジェイ・グレイドン&デヴィッド・フォスターの最新ロング・インタビュー
  2. ヴォーカル、トミー・ファンダーバーク単独インタビュー
  3. 中田利樹氏による楽曲毎の詳細な解説
 と予告されていたわけですが、リリースされてみると、何んと!何んと! レコーディング時に使われたスコア・チャートあり〜の、レコード発売時の帯の復刻もあり、そして更に今回行われたインタビューのオリジナル・テキスト(英文)の掲載をまでしてくれるなど、本当に、本当の盛り沢山三昧のテンコ盛り状態となりました。本当に至れり尽くせりの状態ですから、もしまだ購入されてない方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひゲットして下さい! <--- 再び申し上げますが、私はBMGファンハウスの回し者ではありませんので (^_^;

 前置きが長くなりましたが、前述しました通りに、このように完成度の高いライナーノーツが添付されておりますので、敢えてJWが語るような事も無くなってしまったわけですが、しかし、それじゃちょっと寂しいじゃないですか(笑) というか、このリマスター音源を聞き、あの濃密なライナーノーツを読んでしまったからには、このまま黙っているわけには参りません。私にとってもエアプレイ・ファン歴25周年な訳なんですから、この機会に一発ガツンと、玉砕しない程度に語らせて下さい。勿論私には独自ネタなどというものはありませんし、特別な文才もないのですが、とにかく「手を上げさせて下さい」ってことですね。

 そういうわけなんで、本コラムは過去にメディア等で発表されたいくつかのインタビューや関連記事を再構築しつつ、その中にいかに私がこのアルバムに魅せられ続けて来たかを挟み込んで行くといういつものパターンで進行していきます。基本的にはジェフ・ミーハー度数74%、エアプレイ度数25%、ドラミング度数1%の私の与太話しですので、真面目にエアプレイのサウンド分析を望まれている方の期待に応えられないのは言うまでもありませんです(^_^; ヘロヘロの内容になるとは思いますが、ジェフ、エアプレイへの感動が伝わってくれればと思います (ゴメン、マイク・ベアードのファンの方は読まれない方がいいと思います)。何だか調子に乗って書いてしまったので無駄に長いテキストになってしまいました、真面目に読むような内容でもないので適当に読み飛ばして下さい(^_^; それとリアル・タイム世代の方にとっては既にご存知の内容のオンパレードなるとかと思います。あくまで最近エアプレイに興味を持たれた方向けの内容になると思いますので、お許し下さいませ。それでは、JWなりの低レベル飛行で行ってみましょう。

 なお、本テキスト構成するに当たり、アルバム『エアプレイ/ロマンティック』に添付のライナー・ノーツ、月刊『キーボード・マガジン』誌、月刊『プレイヤー』誌、月刊『ヤングギター・マガジン』誌、リットーミュージック社刊ビデオ『ジェイ・グレイドン ギター・プレイ・フォー・ザ・プラネット』、その他を参照・引用させて頂きました。
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