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管理人さんにいただいた大きな写真。
これまでと違い、細部が非常に分かりやすい。
私的勘違いな箇所は即刻修正し、あらたなパーツを探し求める。
そんなこんなの繰り返しで、中々完成までには至らない。
訳の分からないシンバル達もしかりだ。
しかし、分からないからと言ってそこだけ空白というわけにもいかない。
あそこにチャイナ・シンバルがないと様にならないではないか!
ジェフの左前方に!
だけど、22インチのチャイナ・シンバルは未だ見つからない。
そう、私はあのチャイナ・シンバルは22インチだと踏んでみた。
写真の直径を測るとなんとなく他のものより大きいからだ。
(注1) 計測値より割り出した私の見立ては、セットに向かって一番右より…
計測値より割り出した私の見立ては、セットに向かって一番右より(注1)
18インチ・クラッシュ(1)
22インチ・チャイナ(2)
20インチ・クラッシュ(3)
それから20インチ・ライド(4)と19インチ・クラッシュ(5)
ライドは22インチかも、と思ったが、測定値から判断すると20インチが妥当だと考えた。

しかし、そのシリーズは全く分からない。
チャイナ・シンバル同様にパイステの2002なのか?
フォーミュラ 602が混じっているのか?
いやいや、ジルジャンとの混合も考えられる。
ジェフは初期の頃は古いジルジャンを使っていた、という記述を外国のサイトで見たことがある。
しかも、それ以降もパイステとジルジャンをちょびちょび混ぜて使っているし。
ロゴは確認できない。
判別できない。
悩ましい、ああ、悩ましい。
誰かシンバルのシェイプと音で判断できる人はいないものか?
いや、判断して欲しい! するのだ! したまえ、そこの君!

そうは言っても分からないものはしょうがない。
分からないからと言って、シンバルのないジェフのセットなど有り得ないのだ。
私はシンバルの謎が解けるまで、自分の所有しているシンバルで我慢することにした。
ヘタな物を買って、後で実は違った、というグレッチ現象を避けるためだ。
ここは一旦待とうじゃないか。情報求む! シンバルの!
と思ったが、そうも言っていられず、なんとか形にしなければならない。
しかし、私は2002のチャイナ・シンバルは持っていなかった。
だけど、22インチのチャイナは非常にレアのようで見つからない。
どこにもないではないか。
時たま、赤いロゴのものを見つけるが、いや、それではダメだ、ダメなのだ。
ジェフのシンバルは黒いロゴなのだ。
22インチは、今は諦めた。
しかし、形にするには何らかのパイステ 2002チャイナをセットしなければならない。
私は決断した。
とりあえず20インチのチャイナを買おう、そうしよう。
パイステ 2002チャイナの20インチはこれまでによく見かけた。
その中から適当に購入。
そしたらハズレだった。
鳴りがイマイチというか、音量がビミョーに乏しいように感じる。
所有している2002 NOVO 18インチの方がはるかに音がデカい。
やはり楽器は試奏しなければならないのか。
見た目で選んではいけないのだ。
しかし、そんなものかもしれない。
だからジェフは22インチを使ったのだと、そう思うことにしよう。

(注2) ついに発見!黒ロゴの22インチ・チャイナ!
と、思ったその時、ついに発見!黒ロゴの22インチ・チャイナ!(注2)
しか〜し、この値段は一体なんだ!
『非常にレアです。ヴィンテージです』
そんなことは分かっている! 散々探したんだからな。
それにヴィンテージってなんだ。俺より10年以上も年下のくせに!
それにしても、この価格…
手が出そうで…、いやいや出せない。
たかがシンバル1枚で家庭崩壊させる気か!
だがしかし、もう後には引けないのだ!
な〜んてことを、仕事もしないでずっと考えていたのだが、結局は買ってしまうのである。

これでとりあえずの頭数は揃った。
枚数だけは揃った。今は我慢だ。我慢するのだ。
我慢しながらじっと待つのだ。
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