"何故、ジェフはパールを使い始めたのか?" を、色々な角度から考えていきたいと思います。
「そこは違うよ!」とご指摘くださるよりも、
「そこはこういう風に聞いたよ!」、 「こんな風にも考えられるよ!」
《ヤマハ》(カタログにドラムに関する詳細が明記されてないので1979年版を参照) YD-9000 カバ材 = バーチ材 YD-7000 カバ材 + メランティ材 + カバ材 YD-5000 メランティ材 + ゾラコート塗装 YD-3000 メランティ材 《パール》 President Export = ファイバーグラス・シェル (後のFX) President = ファイバー・シェル (後のPX) Giant Step Artist = メイプルファイバー・シェル (後のGAX) Giant Step = メイプル・シェル (後のGX) Crystal Beat = クリスタルシェル (この後廃番となる) Dyna-Max = ウッドシェル = カバ材 = バーチ材 (後のBX) 《TAMA》(ヤマハと同じく1979年を参照) SUPER STAR = バーチ材 FIBRE STAR = ブラックファイバーグラスシェル IMPERIAL STAR = コーテッドマホガニーシェル ROYAL STAR = コーテッドウッドシェル SWING STAR = コーテッドウッドシェル SWING STAR JUNIOR = 特殊合板 他に、アクリルのシェルもあったみたいです・・・。
近年、RIMSの発売以来、ドラムの胴には出来るだけストレスとなるような余分な物は付けず、本来の鳴りを活かそうという風潮と、ヴィンテージの流行からか薄い胴の台頭もあり、以前のどちらかというと"ハイテンションにするための"というか、現在は胴に"ストレスを掛けないこと"に重点が置かれてチューブ式などのヴィンテージ色も兼ね揃えたハイテンション・ラグ系のものが多い様に私は感じます...。 1979年になると、デュアル・セッティングが可能なシンバル・スタンドのアタッチメントやカラーフィニッシュにラッカー仕上げ (6色でYD-9000Recording専用、バスドラムのリムもボディー同色) 登場! 中には今で言うフェード系? に近いサンセット・ブラウンというサンバーストも設定されてました。 この頃のヤマハはヘッドはラディックとエヴァンス (スティーブ・ガッドがオイル入りのハイドローリックを使用し一時期ブームに! 後に、オイル入りではレモのピンストライプに、主に耐久性の問題でその座を譲る)、シンバルはジルジャンを取り扱ってました。
"どこがジェフに関係しているの?"