おっ、新製品ラック・バー! これは使えるかも!?
 でも、シンバル・スタンド買わないと・・・
(注) 新製品ラック・バー! これは使えるかも
■口バスドラムにマウントせず、タムタム類をスムースにセッティングできる簡易型ラック。シンバルスタンドにジョイントして使用。

〜 おおお、良いのが出たじゃないか! ちょっとしたライヴだと、使えるんじゃないか? 〜
 神様、買って分かったんですけど、たいした数のセッティングできませんよ。
あああ、バスドラムにタムホルダー・ベースを付けとけば・・・、いや、意地でも言わない!

〜 そうだ、“初心忘るべからず”。決して、ジェフ魂を忘れるなよ! 〜



■口RACK BAR DRB-1 バスドラムにマウントせずにタムタム類をスムースにセッティングできる簡易型ラック。850シリーズ以上(パイプ径22.2mm以上)のシンバルスタンドなどにジョイントして使用。
■口CYMBAL RACK CR-1 フロントのシンバルをすっきりとスピーディーにセッティングできるハードウェア。駆動部はギア方式を採用。パイプクランプでドラムラックにジョイントします。
■口 後にジェフも使うこととなるキャノンタムが登場。最初は、ほとんど説明なく、こんな感じで掲載。
■口セッティング例 (1) 詳細は不明ですが、シンバルラックとキャノンタムを風変りなところへセッティングした例!かなっ?(笑)
■口セッティング例 (2)
GA分厚い胴のソナーを模したZRXを、これまた珍しいラックバーにレイアウト。このラックバーは、ZRX発売と同時にスタンドも重量化された恩恵?でもって追加発売になったのでは?と思ってます。
■口セッティング例 (3) 相変わらずワインレッドラッカーでバスドラにタムホルダーベース付き!(苦笑) しかも、この頃にはバスドラに22×18が発売になってる筈ですが、カタログは22×16。 何が変わってるかって? シンバルとスネアが、毎回違いますよ。(笑)
■口セッティング例 (4) BX、ツーバス、4タム、ツーフロア、シンバルラック。なんと、シンバルラックにリモートハットまでェェェ!(笑)


■口 "今までと違って、何か明るい感じのラックページだなぁ〜" と、思った記憶が・・・(笑) ドラムセットも、コーラルレッド・ラッカーで、今までにない、少々ハデハデな印象。
 特に、目新しいところはない? と思って見ていたら、なんと、フロア側をタムタム・セッティングするときに、マルチギア・システムを密かに駆使しているところを発見! したものの、ジェフもしてなかったし、これならフロア脚付きでも不自由はないように感じ、"こういったセッティングもありか・・・"ぐらいの知識に。
■口 "キャノンタムも少し説明が増えてます!(笑) --> パーカッシヴなアタックと音程感を持つ6"径のシングルヘッド・タム。ドライなサウンド特性のファイバーシェルにCSヘッドを装備し、4種類の深さをラインナップ。ドラムソロやフィルインにフレーズのポイントとして活躍します。
■口セッティング例 (1) ZRXでの、どちらかというと基本的なレイアウト。
■口セッティング例 (2) 来ましたー! ここまでカタログをずっと見てきましたが、初めてじゃないでしょうか、年代にほぼドンピシャなジェフ・モデル。(笑) いやというほど見た教則ビデオでも、チャコールグレイのこんな感じのレイアウトでしたね。バスドラも22"×18"、タムホルダーベースも無くなり、ラグもハイテンションに。教則ビデオでもメインで使用してたブラスのピッコロスネアもサイドにセット。ツインペダルは、見えないことにしてください!(爆笑)
■口セッティング例 (3) 1988年カタログには、初級〜中級者用のページにはラック仕様レイアウトがありませんでしたが、この1989年カタログでは、再び、ワイルドホース(ワイルドウイングの後継機種)での、なんと、ジェフ・モデル?かなっ?(笑)



  丁度、愛器のGXを持ち出してのライヴを頻繁に始め出した頃、私たち、アマチュアだとラックをガバッと広げられる時は皆無!(苦笑) なので、このラック・バー発売は、すぐに飛びつきました。とりあえずなラック仕様とでもいいましょうか? 納得はしてませんでしたが、バス・ドラムにタムホルダー・ベースがないので、この形でしか・・・
 しかし、このラック・バーですら邪魔になる時も。それに、見ため重視でいくと、私の性格上?(笑) フロント一直線、左右対称でないと、どうも落ち着かない・・・でも、それを考えてのセッティングだと、ますます、使用範囲が限られてくるし・・・。
 だからといって、サイドにもラックバー追加したらどうか? コンパクト重視で買ったので、フロント・バーとサイド・バーを1本のシンバル・スタンドでジョイントしたら? でも、シンバル・スタンド3本立ててラック・バー2本セッティング! 果たして、このスタイルがコンパクト&スムーズ&コストパフォーマーかと言えば、それならば、断然、ラックを買い換えた方がお得。なので、結局、コンパクトなセットの時は、ラックバー用に買った、ヘヴィー・デューティーなシンバル・スタンドにタム・ホルダー装着で、誠に不本意ではありますが、ラック使わずに、なんとか乗り切ってました。

 バスドラムにタムホルダー・ベースを・・・、言いたくないけど、言いたくないけど、言いたくないけど・・・、この頃、一番頭に残っている言葉・・・

 ここで、『お詫びと訂正』
 なんと、誠に申し訳ありません! 本当に、お恥ずかしい・・・。機材整理して、今回の参考資料にと、それぞれのラック等々を撮影しようと、あれこれ引っ張り出したところ、なぜか、ラック・バーが見当たらない・・・?
 えっ? これってっ? えっ? まさか?!!!!!
 そうです、まさに、思い込みの妄想でした!m(__)m
 当時、購入を検討して、“ああしたら、こうしたら・・・”と妄想していたのは確かに覚えております。がっ、結局、購入に至ってなかったんです! 本来なら、公開前に発覚したので削除すればよかったんですが、ここまでの妄想を書いた自分が、信じれないぐらい可笑しくて、そのままにしました!
 まったくもって、我がことながら呆れるしかありません。

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