しっくりしないまま販売店に......。
本当は"もっともっと感動のご対面〜!"と、思っていましたが、お店のカウンターに置いてあるスネアーを見て
「ふ〜ん? こんなものか」。自分でも何かおかしいけど? お店の人が、
「本当に綺麗に仕上がってますね〜!」なんて言っても、
「こんなもんだ」と、思うだけ......。
しかも、13"×5.5"だから物自体も大きくないし......。今から考えると、知らず知らずの間に自分自身照れ隠しをしていたようですね。で、結構な大金を支払ってこれで晴れてBradyのオーナーに! " Solid Wood Snare"を手に帰りました。その帰り道、一歩一歩く度に湧いて出てくるような喜び!
お〜っ! やっと来た〜! そして、心の中で叫びました、
「やった〜!」その夜は"Solid Wood Snare"を抱いて眠りました。
次の日は偶然にもライブだったので、いきなりですが、それを使いました。ジェフに見習って、それまでは車に積みっぱなしだったスネアーも毎回家の中へ! そして、部屋に居る時はいつも膝の上に乗せてます。
これが、私が"Jeff’s Solid Wood Snare"手に入れるまでの経緯です。
では、ジェフに「十戒」とまで言わしめたスネアーの検証を!
「Jarrahの肉厚が丁度、1.2センチ」。手にとって持つと、
「ん? 重い!」と、感じるぐらいの重さ! 色は、明るいところで真横から見ると、
「木のくせに?、ピンク色近い茶色に見えます! 角度を変えると、茶色に! もっと角度を変えて見ると、こげ茶に! 節とか多少ありますが、仕上げは本当に美しい、素晴らしい!」。
ストレイナー(Nickel Drumworks社製)は、
「スナッピーがワイヤー(鉄線?ピアノ線?)で止められていましたが、これだとヘッドとボディー自体にかなりストレスがかかりそうです。 実際に、エッジにワイヤーの跡が少しついていましたので、後で直ぐに紐に変えてしまいました。
そして、ヘッドを外し胴の内側を検証。
「トップ、ボトム共、エッジは綺麗に加工されています、特に、ボトムのスナッピー・ワイヤーが当たる面のスロープはなだらかで美しく感動的! ですが、なぜかシリアル・ナンバーがSW-008に......。
No.5のはずなのに? そして、2001年10月26日生まれと判明。
「えっ?」 結局、ボリスの2001年9月29日のメールも、2001年11月1日に問い合わせたディーラーの返事も真実ではなかったのか(諸事情あるにしても)……でも、返事をくれるボリスはまだ可愛いいです。
音はというと、まだまだ抜けていない感じですが、未完の大器かなぁ〜、と思わせるところもあります。これが、ファーストインプレッションでした。
<< 2001.11.12 : よっさん発 >>
「11月9日に"Jeff's Solid Wood Snare"を手にしました。とても綺麗です! 丁寧な仕上げが製作者とあなた方の会社の愛情をとても強く感じられます。きっとジェフも、もっと長くこのスネアーを叩きたかったでしょうね。 ところで何故シリアルナンバーがNo.8なのでしょうか? No.5ではないのですか? では、このスネアーに携わった皆さんに宜しく」。
<< 2001.11.13 : ボリス発 >>
「あなたが新しいBabyを気に入ってくれたことが大変大変嬉しいです。発送を延期して待たせたことは、本当に申し訳なく思っていますが、前にも申し上げたように、"Solid Wood Snare"は特別なのです。結果的には、いつも待った甲斐があるのです。シリアル・ナンバーがNo.8であることについてですが、それはサイズの違うものが他に作られているためです。 Jarrahの13"×5.5"インチの"Solid Wood Snare"は5つしかありません。1つ目はJeff Porcaroの為に、2つ目はDony Wynn(誰だ?)の為に作られました。(この2つは80年代後半に作られた。) その後、クリスが1998年に再び作り始め、以来、計8個作られています。これがNo.8という数字の根拠です。
残りの内の一つはレバノンのベイルートへ、あとは全てスイスへ送られました。あなたのものは、ジェフが使用したものと同じスペックとしては5番目なのです。残りの3つはのうちで、2つは14"のJarrahでもう一つは13"×7"のWandoo(注)です。
それでは」。
今では、いろんな疑問も、不平不満があったことも忘れるくらいにこの"Solid Wood Snare"満足しています。それに最初は「ジェフが使っていた!」というその事だけで手に入れることに必死でしたが、世界的に見ても、こんなに貴重なスネアーを手に入れたことも同じぐらいの喜びになりました。
これから1日1日が私にとってもスネアーにとっても楽しく充実した日々が送れるようにしたいと思います。
最後に、いつも語学の無い私の為に和英の訳をしてくれた"Mayaちゃん"本当にありがとうございました、あなたの協力によりBrady社とコンタクトを取ることができ、少なからず私たちジェフ・ファンにとっては、思いがけないエピソードが聞けた事、重ねて感謝しております。めでたし!めでたし!
で、終わる予定が、なっ!なっ!なんと! 次の日に来た1通のメールで思わぬ急展開に!