Session Works
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Tommy Bolin
Teaser

Produced : by Tommy Bolin, in association with Lee Kiefer. (Except "People, People" and "Marching Powder" which were Produced and Recorded by Dennis MacKay.)
Label : Sony Records
Release : 1975
CD: SRCS9275

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1. THE GRIND (Tommy Bolin, Stanley Sheldon, John Tesar, Jeff Cook)
Guitars & Vocals: Tommy Bolin
Bass: Stanley Sheldon
Drums: Jeff Porcaro
Piano: David Foster
Background Vocals: "The Sniffettes" (Lee Kiefer, Dave Brown & Tommy Bolin)

2. HOMEWARD STRUT (Tommy Bolin)
Guitars: Tommy Bolin
Bass: Stanley Sheldon
Drums: Jeff Porcaro Piano
Synthesizer: David Foster

3. DREAMER (Jeff Cook)
Guitars & Vocals: Tommy Bolin
Bass: Stanley Sheldon
Drums: Jeff Porcaro
Piano/Synthesizer: David foster

4. SAVANNAH WOMAN (Tommy Bolin & Jeff Cook)
Guitars, Piano & Vocals: Tommy Bolin
Bass: Paul Stallworth
Drums: Prairie Prince
Percussion: Phil Collins

5. TEASER (Tommy Bolin & Jeff cook)
Guitars & Vocals: Tommy Bolin
Bass: Stanley Sheldon
Drums: Jeff Porcaro

6. PEOPLE, PEOPLE (Tommy Bolin)
Guitars & Vocais: Tommy Bolin
Bass: Stanley Sheldon
Piano/Drums/Synthesizer/Organ: Jan Hammer
Saxophone: Dave Sanborn
Percussion: Sammy Figueroa & Rafael Cruz

7. MARCHING POWDER (Tommy Bolin)
Guitars: Tommy Bolin
Synthesizer: Jan Hammer
Drums: Michael Walden
Bass: Stanley Sheldon
Saxophone: Dave Sanborn
Percussion: Sammy Figueroa & Rafael Cruz

8. WILD DOG (John Tesar & Tommy Bolin)
Guitars, ARP Synthesizer & Vocals: Tommy Bolin
Bass: Paui Stallworth
Drums: Prairie Prince

9. LOTUS (John Tesar & Tommy Bolin)
Guitars & Vocals: Tommy Bolin
Bass: Paul Stallworth
Piano: Ron "The Wizard" Fransen
Drums: Bob Berge

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   もーやん

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2004.08.23


ちょーかっこいー。
こーゆー破壊的であって、突き刺さるような痛さがない音って、Jeffさんだなぁと思います。

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   ツキミ姫

2004.08.06


16ビートのうねるようなグルーヴが素晴らしい、ジェフの若い頃の名演の一つだと思います。
ハイ・ハットが、まるで風を切るような音色で、叩いている周りにつむじ風が起こってるんじゃないかとさえ思ってしまします。
"Dreamer"でのドラマチックなプレイは、いつ聴いても胸が高鳴ります(^^*
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   Jeff's World


2000.05.03


 1975年リリースの本アルバムは故トミー・ボーリンがディープ・パープルにリッチー・ブラックモアの後任ギターリストとして参加する直前に録音が行われていたそうです。一方のジェフはといえばスティーリー・ダンとの仕事も一区切りついた頃でセッション・ドラマーとして忙しい毎日を過ごしていた時期です。ジェフは後年インタビューの中でこのトミー・ボーリンのセッションは自分らしさがよく反映されていると語っていますし、レコーディング時には鹿皮のブーツを履き、バンダナまでしていったという程の気合いの入れようだったみたいです。ジェフの参加した曲は(1)The Grind、(2)Homeward Strut、(3)Dreamer、(5)Teaserの4曲です。(1)The Grindはいきなりヘビーなギターリフとジェフの刻む16分ビートが絡み合いから始まります。面白いことにジェフの参加した4曲中3曲(もう一曲はスローバラード)が16ビート中心の曲なんですね。これはトミー・ボーリンの指示なのか、はたまたジェフの提案なのかは分かりませんが、珍しいですね。で、この曲ではダブルハンドの16分で叩いております、そして相変わらず見事にはねまくっていますね〜。サビの辺からはホンキー・トンク調のピアノがオーバーラップして来て結構格好良いです。(2)Homeward Strutはジェフのワンハンド16分ビートで始まるインスト・ナンバー。他の楽器が雪崩れこんで来るところで微かにカウントを数える声が聞こえてきますが、ギターが絡んでくるのではっきりと聞き取れない......この声はトミー・ボーリンでしょうか? この時点でこのワンハンド・シックスティーン・ノートは完成の域に達していますね。(3)Draemerはデヴィッド・フォスターのピアノが印象的なバラード。この曲では無難にビートを叩いておりますが、ところどころでスネアにロールを加えるなどしてジェフらしさが聴けます。(5)Teaserで再び16ビート。やたらとジェフのハイ・ハットの音量が大きくミックスされています。
 このアルバムには他にもヤン・ハマーやマイケル・ウオルデンらの名前が見受けられます。彼らは翌年ジェフ・ベックの『Wired』への参加でロック・ファンにもその名を広めるわけですが、この時期に既に前述のアルバムと似たようなアプローチの曲をやっていたわけですね。ヤン・ハマーのあの独特のシンセの音は勿論このアルバムでも健在で、ジェフは参加していませんが(7)Marching Powderでカッコいいフレーズを連発して聴かせてくれます。個人的には(2)Homeward Strutと(7)Marching Powderがアルバムのハイライトかな〜と思います。
 この1975年はジェフ・ベックも『Blow By Blow』という全編インスト曲のアルバムを出してヒットを飛ばしている位ですから、時代的にギター・インストものの流れがあったのでしょうか? 余談ですが、ジェフ・ベックは1975年に初の日本公演を行っていますが、その時のドラマーはバナード・パーディでした。
 アルバム裏ジャケットにSpecial Thanks としてグレン・ヒューズの名が上げられていますが、このアルバムを作成した時期にはもうディープ・パープルのメンバーと交流があったというわけなんでしょうか?
 ジェフの参加したのは4曲ですが、楽曲も良く聴き応え充分のアルバムだと思います。
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