Session Works



Produced by Dwayne Ford, David Foster And Ken Friesen
Label : EPIC SONY
Release : 1982
Records : 253P-362
CD : EICP7052

track list
Side One
1. Lovin' And Losin' You
2. Am I Ever Gonna Find Your Love
3. Stranger In Paradise
4. The Hurricane
Side Two
1. Midnight Ride
2. Life In Me
3. The Americain Blues
4. The Best Will Survive
album infomation
Dwayne Ford : Acoustic Piano, Fender Rhodes, Hammond Organ, Prophet5, Obx Oberheim Synthesizer
Fender Rhodes : David Foster
Drums : Mike Baird,Jeff Porcaro, Barry Keane
Bass : Neil Stubenhaus, Mike Porcaro, Dennis Pendrith
Guitar : Steve Lukather, Mike(Peppy)Francis, Jay Graydon, David Bendeth
Tenor : Saxophone Earl Seymour
Lead Vocals : Dwayne Ford
Background Vocals : Dwayne Ford, Patricia Gallant

Side One
1. Lovin' And Losin' You
Music By D. Ford Lyrics By D. Ford, Derek Kendrick
Produced By D. Foster And D. Ford
Jeff Porcaro, Mike Porcaro, Steve Lukather, D. Ford

2. Am I Ever Gonna Find Your Love
Music By D. Ford, Lyrics By D, Ford D. Kendrick
Mike Baird, Neil Stuben Haus, Steve Lukather, David Foster, Dwayne Ford, David Bendeth
Produced By David Foster And Dwayne Ford

3. Stranger In Paradise
Music By D. Ford, Lyrics By D. Ford, P. Gallant Produced By D. Foster And D. Ford
Jeff Porcaro, Mike Porcaro, Steve Lukather, Earl Seymour, D. Ford

4. The Hurricane
Music By D. Ford, Lyrics By D. Ford Produced By David Foster And Dwayne Ford
Jeff Porcaro, Mike Porcaro, Steve Lukather, Earl Seymour, D. Ford

Side Two
1. Midnight Ride (Music By D. Ford , D. Kendrick P. Gallant, Lyrics By D. Ford)
Jeff Pocaro, Mike Porcaro, Steve Lukather, Earl Seymour, Dwayne Ford, David Foster
Produced By David Foster And Dwayne Ford
Orchestration By Eric Bulling

2. Life In Me
Music By D. Ford, Lyrics By D. Ford
Barry Keane, Mike Francis, Dennis Pendrith, Dwayne Ford Produced By Dwayne Ford And Ken Friesen

3. The Americain Blues Music By D. Ford, Lyrics By D. Ford
Barry Keane, Dennis Pendrith, Mike Francis, Earl Seymour, Dwayne Ford Produced By Dwayne Ford And Ken Friesen

4. The Best Will Survive
Music By D. Ford. Lyrics By D. Ford D, Kendrick
Mike Baird, Neil Stuben Haus, Steve Lukather, Jay Graydon, David Foster, Dwayne Ford
Produced By D. Foster And D Ford

Arranged By Dwayne Ford And David Foster
Orchestration By Eric Bulling
Recorded At Sunset Sound, Davlin Studtos And Eastern Sound
入手状況
2006年8月
 EPIC SONYより目出度く再発売されました。というわけでこれからしばらくは安定した供給が望めると思います。

ツキミ姫 2006.08.5
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みな 2004.08.21
 改めてジェフ・ポーカロの凄さに感じ入りました。ジェフのロックな部分が多くでてるようで、ロック好きとしてはこれ以上となく嬉しい。
 (1) Lovin' And Losin' You の出だしからして、たまらない。めずらしく(?)少々前のめりぎみなドラミング。格好よすぎです。
 ジェフの参加曲では、躍動感あふれるジェフのドラムをたっぷり堪能できる佳作です。カナダ人アーティストらしく、湿り気を帯びた楽曲&サウンドがまた良い感じです。
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ツキミ姫 2002.06.24
 ゲットして参りましたーーー!ヽ(゜▽゜*)/
1曲目、イントロから、おお、ジェフだーっという感じでグーであります。
3曲目、中盤に入るシンコペのフレーズ、素晴らしいですね。
ただ、全体に曲が短いような気がします(^^;
結構しつこい系が好きな私としては、どれもあっという間に終わってしまって、ちょっぴり物足りなさを感じてしまいました。

楽曲的には、確かにちょっと大袈裟なアレンジですね(笑)
これから夏に向けて、ドライブソングに持ってこいかも。
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Jeff's World 2002.06.24
  このアルバムがリリースされた1982年といえば、あの『TOTO IV 〜 聖なる剣』が発表された年であり、折しも日本ではTOTO旋風が吹き荒れていました。そしてレコードの帯には例によって「スティーヴ・ルカサー、ジェフ・ポーカロによる全面協力〜」みたいな殺し文句が刷りこまれており、それに釣られてまんまんと買ってしまった一枚なわけです。んが、実際に聞いてみると私的には「!?」 今ひとつな感想でした。はまる人には「ドンピシャ」なんだと思いますが.....「ちょっと濃過ぎるかなぁ〜」という位デヴィド・フォスター色が強く反映されている?、というのが、その時の印象でした。勿論、エアプレイに代表されるようなフォスター・サウンドが大好きな私ですが、それにしてもちょっとくどく聞こえてしまったわけです。この辺りの感じ方次第でこのアルバムに対する感想が大きく変わってくるのかなと思います。そんなわけですので、この先はその事を差し引いて読んでみて下さい。

Side One
(A-1) Lovin' And Losin' You
 一瞬ボズ・スキャッグスを彷彿させるシティ・ミュージック。ジェフのドラミングもそれに相槌を打つかのようにシャッフル・ビートを刻み、そしてタムタムは腹の奥底まで響き渡り、かなりイイ感じぃ〜と悦に浸っていると、さっさと曲がフェイド・アウトで終ってしまい、もったいないな〜というのが感想です。もう少し盛り上げてくれても良いのではないかと思えるのですが。あぁ、それにつけてもホントにジェフのプレイは完璧でございます。

 このアルバムにおけるジェフのサウンドは、全体的に湿気を含んだかのようなウェッテイなもので、スネアも浅めのものを使用しているのか「ピシャ」という感じで(それともミキシングによるもなのか)、残念ながら私の好みとはちょっと異なるのです。まぁ、これが私がこのアルバムにのめり込めない最大の理由なのかもしれませんが(笑) こんな視点で感想を語られたら当のアーティストにはいい迷惑かもしれませんが、あくまで私はジェフ中心で考えておりますので、ドウェインさんご免なさい。

 ジェフのサウンドがウェッテイであると書きましたが、よく聞き込むとこのアルバムの主役であるドウェイン・フォードにもそれは当てはまります。上記でも記しましたように「カラッ」としたウェスト・コーストではなく、哀愁を帯びたドラマチックなハードポップ系とでも言えばいいのかもしれません。楽曲としては勿論文句なくカッコイイと思います。

(A-2) Am I Ever Gonna Find Your Love
 これまたドラマチック・ハードポップ・チューン。ドラムはマイク・ベアードが担当。

(A-3) Stranger In Paradise
 このアルバムの邦題ともなった曲だけあり、個人的には本アルバム中でのベスト・トラックかと思います。逆に言うとデヴィド・フォスター色が最も薄い曲だったりして。

 ゆったりとした曲調に合わせるかのように、ジェフはバックビートに微かにフラムっぽくスネアを鳴らして曲をキープ。

(A-4) The Hurricane
 曲名が示すように8ビートのスリリングな曲。
ジェフは得意の六連あり〜の、バスドラの二つ打ちあり〜の.....と書けば、賢明な読者の皆さんは頭の中で"それ"がどんな演奏なのか容易に想い浮かべることだ出来ると思います。やっぱりジェフに叩いてもらうならこんな風に演ってもらいたくなるものでしょう(笑) この曲はデヴィド・フォスターの見事な手腕によるものなのか、綺麗にまとまってます。

Side Two
(B-1) Midnight Ride
 スティーヴ・ルカサーのギター・ワークが印象的なノリの一発系ハード・ポップ・チューン。
 これもモロにデヴィド・フォスター・アレンジ。しかし逆にここまでかっちりとやられてしまうと"お仕事モード的"に聞こえてしまって.....こんな風に聞こえてくるなんて、私の思考は相当ひねくれているみいです。  とは言うものの、どの曲もかっちりと作られており、デビッド・フォスターのアレンジと見事に噛み合って素晴らしく決まっているというのが正直なところかもしれません。 ドウェイン・フォードが書く曲自体がわりと大作指向なようので、それがデヴィド・フォスター流の味付けと上手い具合いにマッチしてるんだと思います。
 エンディングの部分は何故かデイブ・リー・ロスのヤンキー・ローズを思い浮かべちゃうんだよな〜

(B-2) Life In Me
 ちょっとジョン・レノンぽい響きを持ったミドル・バラード。ドラムはバリー・キーンが担当。

(B-3) The Americain Blues
 シンプルなブルース。ドラムはバリー・キーンが担当。

(B-4) The Best Will Survive
 モロにフォスター・アレンジ。スティーヴ・ルカサーがゴリゴリとしたリフを刻むのが想像出来るでしょう。ドラムはマイク・ベアードが担当。

 何度も書きましたが、これもちょっと濃過ぎるとでも言いましょうか、コテコテ気味の仕上がりに食傷してしまいます。私自身は勿論デヴィド・フォスターって大好きなのですが、どうもこのアルバムは肌に合わなかったようです。逆に"それが"苦にならない方にはうってつけの作品だと思います。雰囲気的にはデュークスを"ハード・ポップにしました"っぽくも聞こえます。

 ジェフは全8曲中4曲に参加しており、かなり力のこもった演奏をしているように聞こえます。それともデヴィド・フォスターがジェフの魅力を上手に引き出しているのかも......。そう考えるとジェフ・マニアにとっては押さえておいて間違いはない作品なのかもしれません。
 何んかまとまりのない文章になってしまって、これじゃお勧めなんだか、そうじゃないのか分かりませんね。何方かまともな感想をお寄せ下さ〜い。
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